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印刷をします

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Vol.03

印刷をします
印刷課からは印刷課責任者の酒井課長と印刷経験10年以上のベテランの有本さん2人に印刷の仕事について話を聞きました。

具体的にはどのような仕事ですか?

酒井課長大きな紙に、複数のページをまとめて印刷していきます。自分の担当する機械では、A4サイズなら8ページ、A5サイズなら16ページをまとめて印刷することができます。

有本さん自分の機械はその半分のサイズなので、A4なら4ページ単位になります。

印刷の苦労とはズバリどのようなものですか?

有本さんこの仕事を始めて10年以上になるけど、未だに濃度合わせや色目を合わせる点では苦労します。印刷の不具合が起こった時も大変ですけどね。

酒井課長自分の担当する機械はそれまで春日(冊子印刷ドットコムの運営会社)では導入したことのないタイプだったんで、経験者もおらず、導入当初は勝手が分からずに苦労しました。自分も有本さんと同じ時期に入社して、もう10年以上になりますが、当時「象の赤ん坊を押しつけられたようだ」と言っていたことが懐かしいです。

ところで印刷する上で注意している点や工夫している点は何かありますか?

有本さん常に印刷機を安定した正常な状態に保っておくことかな。さっきの不具合もやっぱり印刷機の状態に大きく影響を受けると思うので、メンテナンスは時間をかけるようにしてます。

酒井課長自分の場合は常にお客様のイメージにそった仕上がりになることを心掛けています。印刷は、どう刷っても同じものができるように思われるかもしれませんが、実は微妙な調整で、刷り上がりの印象は大きく変わって来るものなんです。

この仕事のやりがいはどんなところですか?

有本さん印刷したものが商品となって、きれいにでき上がった状態を見た時の達成感と満足感かな。苦労した仕事では特に。

酒井課長さっきも言ったように、印刷の仕上がりというものは、いつでも一定というわけではないので。だからこそ、自分が商品の品質と密接に関わっているという実感は常に持っています。試し刷りをしながら「もう少しきれいにできるんじゃないか?」と思って、実際にきれいにできたときは、いつも心の中でガッツポーズです。自分が書店で本を購入した時に、やっぱり印刷の仕上がりは気になるし、お気に入りの本の刷り上がりが残念な感じだと、とても悲しい気分になります。

では、この仕事で学んだことは何かありますか?

有本さん家庭にあるプリンターとは違い、印刷機を使用して印刷することの難しさが一番かな。あとは紙の種類、特に紙の厚さの豊富さにはびっくりした。

今後の目標やこうしていきたいことはありますか?

酒井課長現在の印刷機を導入してもらった時は、自分自身まだまだ未熟で、使いこなせるようになるまでずいぶん時間がかかってしまいました。「今の自分ならもっとうまくやれるはず!」と思うので、もし次に春日で初めての新しい印刷機を導入することがあったら、是非担当させてもらいたいです。

有本さんぼくは逆に今まで数多くの目標やチャレンジを突破してきたので、あえて言うなら「クレームゼロ」を続けることかな。

最後に印刷課を代表して酒井課長、一言どうぞ。

酒井課長お客様に喜んでいただけることが何よりの報酬です。これからもよろしくお願いします。

印刷課は、この2人のほかにもこの日は夜勤だった園田係長を始め、多くの経験値豊富なスタッフがおります。
またこれまで冊子印刷ドットコムのオープンに合わせ夜勤が始まったり、中間材料の大幅な見直しなど様々な新しいことにもチャレンジしてきました。
もちろんこれからも技術の向上や生産性の向上など様々な取組をしてくれることを期待しています。


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