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印刷・製本コラム

演奏会パンフレットを冊子印刷で仕上げる理由と作り方のポイント

ヴァイオリン

演奏会のパンフレットは、出演者の紹介やプログラムを伝えるだけでなく、演奏会全体の雰囲気や世界観をつくる大切な要素です。せっかくなら見た目もきちんと整え、記念としても残る「冊子」として仕上げたいところ。とはいえ「どんな内容にすればいい?」「どうやって印刷すればいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、演奏会のパンフレットを冊子印刷で作る際のメリットや構成、注意点などをわかりやすくご紹介します。
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演奏会パンフレットを冊子にするメリット

一枚もののチラシでは伝えきれない情報も、冊子形式にすることでしっかりと伝えられます。たとえば、出演者のプロフィールや団体紹介、演奏曲目の背景解説など、読みごたえのある内容を盛り込むことが可能です。また、観客にとっても見返しやすく、持ち帰ったあとも記念として残してもらえる点が大きな魅力です。広告や団体紹介を入れることで、活動の広報にも活用できます。

基本構成と盛り込みたい内容

パンフレットのページ構成は、4〜12ページ程度が一般的です。ページ数は4の倍数にする必要があるため、内容と相談しながら構成を考えましょう。表紙には公演タイトル、日付、会場名などを掲載。中面には演奏プログラム、曲目解説、出演者プロフィール、団体の活動紹介、協賛広告ページなどを盛り込みます。裏表紙には連絡先やSNSのQRコードを掲載しておくと、来場者とのつながりが生まれやすくなります。

レイアウトやデザインのポイント

読みやすさを意識したレイアウトを心がけましょう。文字が詰まりすぎないよう行間と余白を確保し、フォントは明朝体とゴシック体を場面に応じて使い分けるのがおすすめです。写真やイラストを挿入する場合は、解像度の高いデータを使用し、印刷しても粗くならないよう注意が必要です。紙面全体の色使いやバランスにも気を配り、ページごとに統一感を持たせることで、完成度の高い仕上がりになります。
演奏会

印刷仕様と発注のコツ

演奏会パンフレットには、見開きで読みやすい「中綴じ製本」がよく使われます。ホチキスで中央を綴じるタイプで、比較的低コストでスピーディーに仕上がるのが特徴です。部数は50〜300部程度が多く、オンデマンド印刷なら小ロットにも対応可能です。原稿はPDF形式で入稿するのが基本ですが、WordやPowerPointで作成したデータも、PDFに変換すれば対応してくれる印刷会社がほとんどです。初めての方は、データチェックサービスやサンプル印刷を活用すると安心です。

演奏会の印象を高める「冊子」という選択肢

演奏会は、音楽を届けるだけでなく、来場者との特別な時間を共有する場でもあります。その中で手渡すパンフレットは、演奏者の想いを伝える大切なアイテム。丁寧に作られた冊子は、演奏会の印象をより深く、記憶に残るものにしてくれます。冊子印刷ドットコムでは、中綴じ印刷や短納期対応、小ロット印刷など、演奏会のパンフレット制作をサポートする体制が整っています。まずは見積もりや無料サンプルから、お気軽にご相談ください。
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