完成したはずなのに修正依頼が止まらない抄録集|著者名と所属確認が難しい理由

抄録集の校正データを送付した後、「著者名が間違っています」「所属が変わりました」「共同著者をもう一人追加してください」という修正依頼が次々と届く。「これで最後です」と言われて修正したのに、また別の修正が来る。こうした経験は、学会事務局の担当者にとって珍しくありません。
抄録集の修正で多いのは、本文の内容ではなく著者名と所属情報です。研究の内容より先に、人の名前と所属が問題になるというのは、一見意外に思えるかもしれません。しかし学会発表の特性を考えると、これは必然とも言える状況です。
今回は、抄録集の校正段階でなぜ著者名・所属情報の修正が多発するのか、その背景と実務上の対処を整理します。
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