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はじめての学祭パンフレット作成ガイド|構成・印刷・発注のコツ

学祭パンフ絵

学園祭や大学祭の開催に欠かせないのが「パンフレット」です。出演者の紹介やタイムテーブル、会場マップなど、来場者にとって便利な情報が詰まった一冊は、イベントをよりスムーズに、そして記憶に残るものにしてくれます。ただ、実行委員として「どうやって作ればいいの?」「印刷はどこに頼めばいい?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

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この記事では、初めて学祭パンフレットを作る学生さんや担当者の方に向けて、構成やデザイン、印刷発注のポイントをわかりやすくご紹介します。

学祭パンフレットを冊子で作るメリットとは


パンフレットを冊子形式で仕上げることで、情報をしっかり整理して伝えることができます。イベント概要や団体紹介、広告ページなども盛り込めるため、来場者への配布物としてだけでなく、広告協賛の収益にもつなげやすくなります。加えて、冊子にすることで「学祭の記録」として残すこともでき、出演者や関係者にとっても大切な思い出になります。

パンフレットの基本構成とページ数の考え方

冊子としてのパンフレットは、通常8〜16ページ程度が一般的です。構成の一例としては、表紙・タイムテーブル・出演団体紹介・会場マップ・協賛広告・裏表紙といった内容が挙げられます。印刷は基本的に「4の倍数」のページ数で仕上げる必要があるため、あらかじめ盛り込みたい内容を洗い出し、無理のない構成を計画するのが成功の鍵です。

レイアウトやデザインのポイント

限られたページ内で多くの情報を載せるためには、レイアウトの工夫が不可欠です。見出しや枠線を使って視線誘導を意識し、フォントは読みやすいゴシック体がおすすめです。写真やイラストを多用する場合は、画質の高いデータを用意し、印刷に耐える解像度を確保しましょう。カラフルなデザインにする場合でも、色使いには統一感を持たせ、見た目にごちゃごちゃしないよう注意が必要です。

印刷仕様と発注のコツ

学祭パンフレットには、手に取りやすく開きやすい「中綴じ冊子」がよく使われます。中央をホチキスで綴じる方式で、比較的安価に仕上げられるため、予算が限られる学生イベントにもぴったりです。印刷部数は100〜500部程度が目安で、オンデマンド印刷を使えば小ロットにも柔軟に対応できます。データはPDFでの入稿が基本ですが、WordやPowerPointから変換する場合は、印刷会社のサポートサービスを活用すると安心です。

印刷会社を活用してスムーズな準備を

はじめてのパンフレット制作は、不安や疑問がつきものです。そんなときは、学祭パンフレットの印刷に慣れた業者を活用するのがおすすめです。たとえば「冊子印刷ドットコム」では、印刷仕様の相談や入稿前のデータチェック、短納期対応など、実行委員の負担を軽減するサービスが整っています。予算やスケジュールに応じて、早めの相談を心がけましょう。

学園祭写真

学祭パンフレットは、来場者への案内役であると同時に、イベント全体の顔ともいえる存在です。構成やデザインを工夫し、しっかりとした冊子に仕上げることで、学祭そのものの印象を大きく高めることができます。印刷会社の力も上手に借りながら、スムーズに準備を進めていきましょう。

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