版材料
オフセット印刷では大きく分けて3種類の版を使用します。
A.ピンクマスター
B.シルバーマスター
C.PS版(presensitized plate)

写真は当社の「ピンクマスターCTP」の刷版機から版が出てきたところです。
ピンクマスターと言われるゆえんが分かるくらいのピンク色です。
それぞれに特性があり、単純に品質だけで言えば「C」→「B」→「A」の順になります。
ただし、価格では「A」→「B」間の時点でかなりの開きがあり、一般的な文字中心のモノクロ冊子ではコストパフォーマンスを考えた場合、品質面でもピンクマスターで十分と言えます。
最近では(と言っても随分前からですが)CTPと呼ばれるデータから直接版を出せるシステムが各印刷会社で導入されており、品質面でも「A」「B」「C」のいずれでも十分に向上しています。
当社では「A」「B」「C」を仕事の性質や版の内容、使用する紙質などによって使い分けております。
例えば「文字」が中心で「上質紙」に印刷する場合、品質面でもコストパフォーマンスでも、ピンクマスター一択となります。
写真があったとしても「ピンクマスターCTP」を使用すれば、若干原価は上がりますが、自信を持って納品できる商品に仕上がります。
逆にピンクマスターの場合、「カラー印刷」は不可能で、「コート紙」や「大ロット」の場合でもあまり使用をおススメできません。
A.ピンクマスター
紙ベースの版で、ピンク色の紙に青いトナーで印字されたものです。
B.シルバーマスター
フィルムベースの版(紙ベース(コート紙のような感じ)のものもあります)で黒地に銀色のトナーで印字されたものです。
C.PS版(presensitized plate)
アルミベースの版です。

写真は当社の「ピンクマスターCTP」の刷版機から版が出てきたところです。
ピンクマスターと言われるゆえんが分かるくらいのピンク色です。
それぞれに特性があり、単純に品質だけで言えば「C」→「B」→「A」の順になります。
ただし、価格では「A」→「B」間の時点でかなりの開きがあり、一般的な文字中心のモノクロ冊子ではコストパフォーマンスを考えた場合、品質面でもピンクマスターで十分と言えます。
最近では(と言っても随分前からですが)CTPと呼ばれるデータから直接版を出せるシステムが各印刷会社で導入されており、品質面でも「A」「B」「C」のいずれでも十分に向上しています。
当社では「A」「B」「C」を仕事の性質や版の内容、使用する紙質などによって使い分けております。
例えば「文字」が中心で「上質紙」に印刷する場合、品質面でもコストパフォーマンスでも、ピンクマスター一択となります。
写真があったとしても「ピンクマスターCTP」を使用すれば、若干原価は上がりますが、自信を持って納品できる商品に仕上がります。
逆にピンクマスターの場合、「カラー印刷」は不可能で、「コート紙」や「大ロット」の場合でもあまり使用をおススメできません。