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スタッフ日記

雨の思い出

6月に実施した季節割「雨の日割引」に多く「雨の思い出」を投稿いただき誠にありがとうございました。

投稿いただいた「雨の思い出」から一つご紹介させていただきたいと思います。



雨の思い出

 雨と言えば、やはり嫌な思い出が多いです。自転車に乗っていてびしょびしょになったり、人と会う約束をしているのに、泥のはねた汚い服で会わなければならなかったり…
 でも、去年の6月の大雨の日、この雨では部活の練習は中止、と思っていたのに、先輩の「おい、やるぞ!」の一言で練習開始。寒くて痛くて死にそうになりながら練習しました。
 1時間後、感覚もなくなり、疲れきって、練習をやめようかと思ったその時。「がんばれ!」と叫んだ先輩の声。「はっ」として目が覚めました。とにかく、その時の先輩はカッコよかった。「あの人みたいになりたい」と思いました。
 その先輩はもう引退してしまいましたが、このことは今でも鮮明に覚えています。どんよりとした空を見ながら、去年の思い出に耽っている今日この頃です。




自分は学生時代は陸上部でした。
中学3年生のある記録会でのこと、自分は中距離の選手で出場種目は昼からの3000メートル。朝から少し曇ってはいましたが、何とか雨も降らずに自分の出場時間になりました。
競技が始まって間もなく、突然の夕立。
陸上の大会は警報でも出ない限り中止になることはありません。
雨でずぶ濡れになりながら、走っていると、聞こえてくる応援の声。
いつもは大会とは言えただの記録会。他の選手が走っていてもほとんど遠目に観戦しているだけの仲間たちが、トラックに降りてきて同じくずぶ濡れになって応援してくれていました。
ゴールしてしばらくすると雨はやみ、残るのはパンツまでずぶ濡れになった自分と仲間たち。

今回投稿いただいた「雨の思い出」を呼んであのときの応援してくれている仲間の姿と声援がふと思い出され、思わず鳥肌が立ってしまい、スタッフ日記で紹介させていただきました。


冊子印刷ドットコムではこれからもお客様の思い出を紹介していただく「季節割」を続けていきたいと思っています。
7月は「星空割引」。「星に関する思い出」や「七夕の思い出」を教えて下さい。

ご依頼どんどんお待ちしております。

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