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スタッフ日記

その時代の職人技

変わり兜.jpg

秋らしい気候になってきましたね。
今年は残暑がきびしく、なかなか出かけようという気になれず・・・
やっと「行楽の秋」「芸術の秋」っぽくなってきた!と喜んでおります。

11月2日〜4日の3連休中、2つの展覧会に行ってきました。

1つ目は地元奈良で毎年開催されている「正倉院展(11月11日まで)」です。
毎年見に行っていますが毎年感動します。
豪華な素材や装飾をほどこされた品々も良いですが、
私としては「なんでこんなもんまで取っとくのかな〜」という物のほうが
当時が身近に感じられるので、見ていて楽しいです。
正倉院展に行くと自然と「物を大事にしよう」という気持ちが芽生えてきます。

2つ目は大阪歴史博物館で開催されている「変わり兜×刀装具展(12月8日まで)」です。
今まで雑誌でしか見た事がなかった「変わり兜」が見られる!!と、楽しみにしていました。
実物は・・・想像以上の迫力でした。鎧兜がズラッと並んでる様は壮観です!
スタイリッシュな兜もあれば珍妙な兜もあり、
戦国武将達はこういう鎧兜をを身に付けて命がけで戦っていたのかと思うと、
「カ・・・カッコイイ、惚れてまうやろー!!」と「あんたらアホやろ・・・」いう2つの気持ちが同時に沸き上がり、どんどんテンションが上がっていきました。う〜ん今思い出してもやっぱりすごかったです!!
ちなみに会期中の土・日・祝日には、豊臣秀吉と真田幸村の兜と陣羽織(どちらも復元品)が装着できるスペースもあり(有料)、年齢、男女問わず人気のコーナーになっていました。カメラがあれば記念撮影もできるようなので、土・日・祝日に見に行かれる方は是非カメラを持っていくことをおすすめします。

というわけで、奈良時代と戦国〜江戸時代の職人技が堪能できる2つの展覧会でした。

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