ビブリア古書堂の事件手帳
今年1月から3月にフジテレビで放送された月9ドラマ
「ビブリア古書堂の字事件手帳」
このドラマは1話ごとに夏目漱石や太宰治・宮沢賢治などの著名な作家の本を題材にストーリーが展開していきます。
その中で第6話では梶山季之の「せどり男爵数奇譚」が取り上げられていました。
第1話の登場人物紹介で志田肇(高橋克実)の職業を「せどり師」と紹介した時に「せどり男爵数奇譚」のことを思い出していました。
まさか第6話でクローズアップされるとは…。
梶山季之氏は「黒の試走車」という企業間スパイを取り上げた社会派作家としてデビューし、多くの推理小説を残していますが、後期はポルノ小説が中心になっていきます。1975年45歳という若さで亡くなるまで200冊近い著作を残しています。私の本棚にも約100冊の作品が並んでいます。
その中に「せどり男爵数奇譚」もありました。
もう一度読み返してみると、ドラマに重要な役で登場している笠井菊哉(田中圭)の名前は「せどり男爵数奇譚」の主人公の名前だったのです。
長々と書きましたが、30年前に読んだ本が再び自分の前に登場してくるとは…。
「本」とはやっぱり「数奇」な運命で繋がっているのかな。
「ビブリア古書堂の字事件手帳」
このドラマは1話ごとに夏目漱石や太宰治・宮沢賢治などの著名な作家の本を題材にストーリーが展開していきます。
その中で第6話では梶山季之の「せどり男爵数奇譚」が取り上げられていました。
第1話の登場人物紹介で志田肇(高橋克実)の職業を「せどり師」と紹介した時に「せどり男爵数奇譚」のことを思い出していました。
まさか第6話でクローズアップされるとは…。
梶山季之氏は「黒の試走車」という企業間スパイを取り上げた社会派作家としてデビューし、多くの推理小説を残していますが、後期はポルノ小説が中心になっていきます。1975年45歳という若さで亡くなるまで200冊近い著作を残しています。私の本棚にも約100冊の作品が並んでいます。
その中に「せどり男爵数奇譚」もありました。
もう一度読み返してみると、ドラマに重要な役で登場している笠井菊哉(田中圭)の名前は「せどり男爵数奇譚」の主人公の名前だったのです。
長々と書きましたが、30年前に読んだ本が再び自分の前に登場してくるとは…。
「本」とはやっぱり「数奇」な運命で繋がっているのかな。