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印刷・製本コラム

冊子作りで中綴じを選ぶとどんなメリット・デメリットがあるの?

中綴じ○

中綴じは様々な冊子をつくるうえで多く利用される製本方法です。
会社案内、学校案内、パンフレットなど様々な場面で使用される中綴じの印刷方法についてご紹介していきます。

パンフレットなら中綴じ!


パンフレット印刷においてまさしく王道として使われるのが中綴じです。
この中綴じですが、パンフレット印刷の中でも特に一般的です。
紙を開いた状態で何枚も重ねていき、中央部分をホチキスで留める製本方法になります。

A4サイズであれば8ページ、16ページといったように4の倍数で構成されているのが特徴になります。
紙を重ねますので、ページ数が多くなってしまったり、分厚くなるとずれてしまいます。
このずれを防ぐためにはノド側のデータ位置を少しずつずらして、小口側を揃えるクリープ処理が行われます。

ぶ厚い本を中綴じ製本するのはとても難しく、ノウハウが必要になります。
通常の中綴じというのは針金の太さが♯25なのですが、さらに太いものを使用したり、柔らかい紙を使用することもありますが、それぞれある程度自由に対応できます。
どちらにしても、ページ数が多いのであれば、事前に製本できるのかどうかを確認しておくのがポイントです。

また、一般的な縦型だけではなく、横型、変形型などのサイズにも対応している場合もあります。

中綴じがよく使用されるものは?


中綴じは主に次のような冊子に使用されます。
会社案内、営業案内、学校案内、パンフレット、雑誌、取り扱い説明書などなど…
これらのような冊子を制作したいと思われるのであれば、手軽かつ安く作れる中綴じがおすすめなんですよ。

中綴じのメリットやデメリット


中綴じはとても便利なのですが、メリットだけではなくデメリットもあります。
見た目の形状がやはりとてもオーソドックスであり、良くも悪くも普通だということです。

シンプルなだけに、必要なことを集約でき、手にした情報を見落としません。
根元まで開来ますので、見開きにおけるレイアウトに最適です。
見開きで大きな写真や図などを掲載したいと思った時には最も適しているといえます。
そしてコストを抑えられるのも魅力の1つです。

次にデメリットです。
針金で確実に綴じられる厚さでなければ綴じられません。
また、全てのページががっしりと綴じられていますので、ページの入れ替えなどはもちろんできません。


中綴じのような小冊子が人気の理由


小冊子というのは、5ページから48ページの冊子であり、なおかつ不定期刊行物として定義されています。
ただ、ビジネス、趣味における領域としては、より多くの情報が掲載されている紙の束を簡易的に綴じたものであると理解されていることが多いです。

やはり簡易性が高くなおかつ高級感があり、保存性、保有量の多さという点において優れているのが小冊子なのです。
簡易性と高級感というのは一見すると全く異なる性質を持っているように感じますが、小冊子はどちらの要素も持っています。

普通のコピー機を使って手作りできますが、同時にチラシなどに比べるとしっかりとした作りになっています。

チラシなどを複数枚保存するとなると、箱に入れたり、バインダーで綴るなどしなければなりませんでしたが、小冊子であればそのような必要はなくそのままブックラックなどに立てかけられるのです。

保存性が高ければ、簡単に処分されてしまうリスクも軽減できますし、時間が経過してから何度も見直してもらえる可能性が高くなります。
本棚に立てかけておけば、小冊子を手にとって内容確認ができます。

パンフ

小冊子印刷前に考えておくこと


小冊子は印刷までがとても重要です。
なによりもまずはターゲットを明確にしなければなりません。
その小冊子を作ったら、どこに、どんな人に配布するのかをしっかりと考えておきましょう。

性別、年齢、職業などなるべく細かくターゲットを絞っていきます。
そしてそのターゲットに対して、情報をどのように伝えれば受け取ってもらえやすいのかを考えていくのがおすすめです。

そして原稿とデザインの制作です。
伝えたい相手を決定したら、その人達がどのような情報を知りたいと思っているのかを考えつつ、小冊子原稿を執筆していきます。

デザインは読んでもらいやすいように工夫します。
文字だけよりも写真、イラストといったものが盛り込まれているものの方が読んでもらいやすくなります。

そしてサイズ、用紙、綴じ方を決定していきます。
小冊子のサイズや用紙などによって読みてに与える印象は全く違ってきます。

そしていよいよ印刷方法を選びます。
中綴じであれば自分でも印刷して、冊子にできるのですが、自分で印刷するのではなく印刷会社に発注する、もしくはプリンターで印刷するといったように様々な方法があります。

外注するとお金はかかってしまいますが、質の高いものができますし、作業をする手間もなくなります。
自作で印刷するとなると手間がかかるのですが、その分費用を抑えられます。


このように中綴じで小冊子を作ると、様々なメリットがありますし、デメリットもあるということを覚えておいてくださいね。

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