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印刷・製本コラム

旅のしおりを自分で作るのは難しい?業者に頼むべき?

旅に行く

旅のしおりというのは、面倒で作らない人もいますが、作ってみるととても便利なものです。
また、旅のしおりは、難しいと思われがちですが実はそんなことはありません。
旅のしおりを手作りで作ってみたい、という方に旅のしおりに入れておきたい内容、簡単な作り方をご紹介します。


なによりもまずは計画を立てる


しおりを作る前に、なによりもまずは旅行の計画を立てなければなりません。
計画を立てずにしおりだけ作ることはできませんし、作る意味がありません。

計画を立てる時には、ひとりで考えるのではなく、旅行メンバーで集まるなどして行きたいところをピックアップしてまとめてみてください。
人数が多いと考えを統一するのも難しいところがありますが、旅行の計画の時点から旅行はすでに始まっているんですよ。

計画の段階で楽しみながら計画してみてください。
計画を立てる時には、旅雑誌やインターネットの情報を活用してみると計画を立てるのもとても簡単になります。

色々な情報を集めたら、旅のしおりに書く内容を絞り込んでいきます。
やはり手作りのメリットというのは、自分たちの好きなように、ルールなどもなく自由に作れるということです。

旅のしおりですので、日程表だけをシンプルにまとめるのも良いです。
また、旅先のあらゆる情報を調べたうえで、細かい情報が満載のしおりにすることもできます。
地図にルートと時間を書き込むだけでもしおりとしては完成です。


デザインを決めていく


しおりに書く内容が決まれば、次はデザインです。
デザインは、自分でデザインをしてコピーをするのも良いですし、パソコンで作成するのもOKです。

ただ、字も上手ではなく、絵も書くことができない…
そのような時に手書きに自信がない場合には、パソコンを使用するのが便利です。
パソコンでも手書きな感じのフォントもあります。

このようなフォントを使用すると、手書きにとても近い仕上がりになります。
イラストや写真もインターネット上で無料素材を探して貼り付けることができるのでとても簡単です。

また、テンプレートなどで旅のしおりをとっても簡単に作成できるサービスもあるので、最初はこのようなものを使用するというのが良いかもしれませんよ。

デザインをする時には、しおり全体のイメージを先につかんでおいてください。
色合いや字体によってしおりの雰囲気はとても大きく変わります。
かわいい旅のしおりを作るのであれば、淡い色合いにするのも良いですし、モノクロ、シンプルな色のものを使用すると、スタイリッシュな印象になります。


製本方法を決定する


デザインもすべてまとまったら、製本方法をチェックしていきましょう。
冊子というのはホッチキスでとめて冊子のようにする、というだけではありません。

書く内容によっては冊子にしなくても用紙1枚にすべてが収まることもあります。
綴じ方の工夫によって、見た目のインパクトは大きく変わってきます。

用紙の端をホチキスでとめるのも良いですし、1枚の紙にすべての情報を詰め込んで、そもそも製本をしないというのもありです。
また、あえて分厚い用紙に印刷をしてみるのも良いですよね。

冊子のようにする場合、基本はホッチキス止です。
原稿の1辺を2ヶ所から3ヶ所程度ホチキスで留めます。
簡単にできるとてもお手軽な方法になります。

小学校などでもらえる旅の栞はただホッチキスで留めただけの場合多いです。
また、ホッチキスの代わりに、穴を開けて好きなひもなどで閉じるのも可愛くて良いですよね。

しおり

製本テープを使ってみる


ホチキスで仮留めをしてから製本テープをつ使って製本していきます。
製本テープが補強してくれますので、ホチキスで留めた時よりもとても頑丈に製本することができます。
時間もそこまでかかりませんが、仕上がりごくごく一般的です。

中綴じ


用紙を2つに折って折り目にむかって外側から内側に向けてホッチキスで駐めていきます。
針金部分が隠れるので引っかかってしまうこともあります。

また、枚数が少なかったとしても、きれいにまとめることができるんですよ。


構成を考えてみる


ここまでで集めた内容、イラストなどを上手に構成して旅のしおりを作成します。
旅のしおりは見た目のインパクトももちろん大切なのですが、実用性のあるものでは意味がありません。
持ち運ぶ時に負担にならないようにしてください。

このような流れで、旅のしおりは作成していきます。
とても簡単ですが、やはり手作りというからにはプロの業者に依頼するときよりも仕上がりは荒くなります。
しかし、それでも手作りのしおりにはその旅が特別になるための手助けをしてくれます。

もしも作成数が多い場合にはひとりで制作するのにも限界があります。
そのため、作成部数などが多いのであれば、多少コストはかかっても専門業者に依頼をしてみてはどうでしょうか。

しおりの有無は旅の内容、思い出の数にも影響してきますよ!

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