冊子印刷ドットコム-HOME » 印刷・製本コラム » 小ロット印刷で叶える“限定ファンブック”制作【後編】

印刷・製本コラム

小ロット印刷で叶える“限定ファンブック”制作【後編】

ファンブ3

前編では、ファンブックという冊子の自由な魅力と、それを支える小ロット印刷の可能性についてお伝えしました。後編では、いよいよ「どんなふうに冊子として仕上げていくか」、印刷や製本の具体的なポイントに触れていきます。冊子づくりが初めての方でも安心して進められるよう、無理なく選べる仕様やおすすめの工夫をまとめました。

ポチっとな↓
お問い合わせ

中綴じと無線綴じの選び方の基本

まず悩みやすいのが「どの製本形式にするか」という点です。ファンブックによく使われるのは、中綴じと無線綴じの2種類です。中綴じはホチキスで中央を綴じるスタイルで、16〜32ページ程度までの薄めの冊子に適しています。見開きが自然に開くため、イラスト中心の冊子やコンパクトな構成にぴったりです。一方、無線綴じはページを糊で固めて背表紙を作るタイプで、ページ数が多い作品や、しっかり感を出したい冊子に向いています。長文のエッセイやインタビュー集、記念用の本格的な冊子におすすめです。

ファンブ4

紙と仕上がりで冊子の世界観を高める

ファンブックを印刷するなら、内容に合った紙選びも重要な要素です。写真を大きく載せたい場合にはやや光沢のあるコート系の紙がよく映えますし、落ち着いた雰囲気を出したいときには、手触りの柔らかなナチュラル系の紙を選ぶと印象が変わります。表紙には厚手の紙を使うと安心感が増し、加工オプションでマットPP(さらさらした質感)やグロスPP(ツヤのある質感)をつければ、仕上がりに一層の高級感が加わります。紙や加工の選択は、「推しのイメージ」や「作品世界」に合わせることで、見る人にとっても記憶に残る冊子になります。

初心者でも安心な冊子印刷ドットコムのサポート

印刷や製本が初めてで不安な方には、『冊子印刷ドットコム』のサービスが頼りになります。中綴じ・無線綴じの両方に対応しており、最小10部から注文できる小ロット印刷が可能。見積もりシステムや納期カレンダーも整っており、思いついたときにすぐに制作の計画が立てられます。PDF入稿にはチェック機能もあるため、データ不備に悩まされる心配も少なく、初心者でも安心です。また、印刷に不慣れな方のために、用紙や綴じ方についての相談にも応じています。個人制作の不安を解消する体制が整っているため、スムーズに理想のファンブックをカタチにできます。

手に取れるかたちで残すファンブックは、あなたの気持ちをぐっと引き立たせ、見るたびに推しへの愛を再確認できる一冊になります。仲間と分け合ったり、自分の手元に大切に置いたり――あなたの「限定愛」を、冊子というかたちで表現してみませんか?

見積り・お問い合わせはこちら↓
お問い合わせ

最新記事


冊子印刷ドットコムに電話で相談する

お問い合わせフォーム


© 株式会社春日 All rights reserved.

このページのトップへ戻る