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旅行ガイドブックは中綴じで簡単につくれる!作成手順とポイント

旅行ガイド2

旅行に行くならガイドブックを使う!という方はとても多いです。
スマートフォンやパソコンなどが普及している現在でも、旅行の時にはガイドブックを利用した方が楽しいという方も少なくありません。
ただ、すでに準備されているガイドブックを利用するだけではなく、思い切って自分で色々な下調べをしたうえで手作りしたガイドブックを使ってみるというのはどうでしょうか。

ガイドブックの作成手順や、作成するうえでのポイントについてご紹介していきます。

ガイドブックの作成手順は?


ガイドブックになにを載せるのかというのは、それぞれ自由に決めていきます。
行きたい場所はもちろん、その場所までのルートの中にある寄り道したいお店や観光地をピックアップしてみましょう。

内容を決めたらいよいよガイドブックを作成していきます。
ちょっとだけ難しく感じるかもしれませんがガイドブックを作るのは楽しみながら作るだけでとても簡単です。

自分だけが利用するのであれば自由で構いませんが、もしもグループで旅行をする、場合によっては大人数での旅行の場合、自分が満足できれば良いというものではありません。
また、旅行代理店などで働いていて、手作り風なパンフレットを作りたい場合にも同様ですが、どういう人に読まれるか想像することからはじめていきます。

友達と一緒の旅行なのか、カップルでの旅行なのか、ファミリーでの旅行なのかなどによってもそれぞれ属性というのは異なりますし、性別や家族構成によっても違いがたくさんあります。
もちろん、少しでも多くの人に読んでほしい、なおかつ多くの人に好まれるパンフレットになってほしいという気持ちはわかりますが、実は万人受けするものというのは満足度自体はあまり高くないものに仕上がる可能性が高いのです。

無難なものは面白みがなかったり、よりその情報を求めている人にとっては満足できないものになる可能性がありますので、性別や属性によって求められている情報がなんなのかを明確にしたうえでより深い情報を掲載できるようにしてみてください。

これは内容だけでなくデザインにおいても同じです。
男性ならスタイリッシュなものに、女性なら暖色系などにすると、より印象の良いパンフレットを作ることができるはずですよ。

旅行ガイド

有名ではないところをあえて選ぶ


パンフレットを作るときには、できるだけ有名なところ、知名度の高いところを選んだほうが良いと思われがちですが、有名なレストランや観光地だけでなくちょっとだけマニアックな観光地を選ぶのもおすすめです。

旅行雑誌などの場合には、万人受けするような場所を掲載することが多いのですが、前述したように有名な観光地を無難に選ぶよりもあまり知られていない場所やマニアックな観光地をめぐるパンフレットを作った方が、実はよりパンフレットとして面白みのあるものになる可能性が高いのです。

紹介されていない穴場を紹介したり、全国的にも名が知られているお店を紹介するのではなく地元の人だけが知っている穴場や、あまり知られていない穴場スポットを知っているのであれば、その情報をパンフレットに掲載すると読み手はより満足できるでしょう。

このようにパンフレット作りの際には押さえておくべきポイントがいくつかありますので、その点を是非押さえたうえで読み手が満足できるパンフレット作りをしてみてはどうでしょうか。

いつ完成させていつ配るのか


ある程度デザインや内容が決まったら、いつパンフレットを完成させて、いつ頃配るのかを明確にしていきます。
観光に行く時期というのは様々ですが、それぞれの観光地でいつの季節が見頃なのかが変わることが多いです。

ガイドブックの完成、それからいつ配るのかを明確にさせておかなければ、ガイドブックの設置時期がいまいちわかりにくくなってしまいます。
ガイドブックの完成、そして配るまでのスケジュールを明確にしておきましょう。
完全に手作りにするのであれば、ガイドブックのページを作成して、最終的には中とじで綴じるのが最も簡単です。

ただ、すべてを自分で作成するというのはあまりにも大変だと思われるのであれば、思い切って専門業者に依頼をするというのもおすすめです。
デザインや原稿だけは自分で作成して、製本だけを依頼することもできますし、デザインからすべてをおまかせというのも可能です。

あえてデザイン会社にデザインを依頼するとオリジナリティが出るものの、その場合にはコストが高くなりますので、手作りのデザインという部分でオリジナリティを出してみるのも面白いですよね。

他とは違った魅力的なガイドブックを作るためにはデザイン会社に依頼することをおススメします。
繰り返しになりますが見やすいデザインは考慮すべき点がいくつかあり一朝一夕に作り上げるのは難しいのです。
さて、以上がお持ち帰りされるガイドブックの作り方になります。
参考になったでしょうか?あなたの町のガイドブックを作ってお客様の満足度を上げてみてはいかがでしょうか?

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