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印刷・製本コラム

大切な思い出をきれいに残す!アルバムや写真印刷のポイント

写真

大切な思い出を残す方法といえば、やっぱり写真ですよね。
ただ、写真というのは何枚も撮影しているばかりで、結局そのままSDカードやパソコンに保存したままになっている…
そのような方も多いのではないでしょうか。

そんな時には、大切な写真をアルバムや写真集にしてみませんか?
オンデマンド印刷を利用したアルバムや写真集というのはとても手軽に作ることができるので、大切な写真をより良い状態で保管できます。

卒業アルバムをはじめ、卒園、修学旅行、家族旅行、新婚旅行、子供の成長の記録など様々なものを作ることができます。

アルバムや写真集に最適な製本方法は?


アルバムや写真集に最適な製本方法は、やはり上製本です。
上製本というのは、上質で、丈夫、さらに長持ちさせることができます。

また、くるみ製本もおすすめです。
くるみ製本だととてもすっきりとした印象になります。

写真集

ただ、長期間保管する、ということを考えると上製本のほうがしっかりとした仕上がりになります。
大切な思い出を少しでも長く、長期間保管し続けたいと思うのであれば、情製品がおすすめです。

ハードカバーの上製本であれば、丈夫でしっかりとした仕上がりになります。
見た目も良いので、記念のアルバムとして最適です。


リング製本もおすすめ


リング製本は、1人ではなく、複数人で楽しみながら見るアルバムなどにおすすめです。
リング製本は本を目いっぱい広げて見ることができます。
思い出話に花を咲かせながら写真を見ることができるんですよ。

リング製本は製本したい誌面の背面部分に穴を開けて、ワイヤーなどを通して綴じます。
ワイヤーリングで束ねた紙というのは、メモ帳やリングノートでも一般的ですので想像しやすいですよね。

リング製本は開いたページが閉じてしまうことがないので、手でずっと抑えながらアルバムを見る必要はありません。
ワイヤーリングには幾つか種類があるのですが、リングノートなどに使用されているものがスパイラルリングです。
1本のワイヤーを螺旋状にすることでリング状にしています。

製本に使用されるのはツインリングとよばれるものです。
2本のワイヤーリングが穴1つにそれぞれ通してあります。
螺旋状ではなく、針金をリング形状にしている製本です。

ページを折り返した時に上下のズレが発生しません。
そのため、見開きのあるページが多い冊子に適しています。


用紙の違いでイメージチェンジ


アルバムや写真集はできるだけ特別なものにしたいと思いますよね。
大切な思い出をまとめるのであれば、用紙にも多少拘りを持ってみてはどうでしょうか。
用紙の違いで、アルバムや写真集というのはそのイメージが大きくかわるものです。
そのため、テーマに合う用紙を選ぶようにしてください。

高級な仕上がりを求めたいのであれば、アートポスト紙が一押しです。
アートポスト紙というのは光沢があり、普通の用紙に比べると厚手なものになります。

このアートポスト紙にもいくつか種類があります。
OKスーパーポスト紙は、光沢、白さに非常に優れているアートポスト紙です。
とても高級感のある紙です。

OK特アートポスト紙は、光沢がとてもきれいで、表面も抜群のなめらかさがあります。
まさに最高レベルの塗工品質になります。


色をよりきれいに表現するならマットコート紙


色彩をより美しく、最高の表現にしたいのであれば、マットポスト紙がおすすめです。
マットポスト紙はアルバム、写真集の表紙に使用します。
白色度が非常に高く、最上級の色彩に印刷することができます。
それでいて光沢は少なく、しっとりとした印象になります。

このコート紙、マットコート紙というのは、アートポスト紙に比べると薄いため、ページ数の多いアルバムの場合にはコート紙やマットコート紙のほうがすっきりとした印象になります。

また、ページ数が多く、厚手の用紙では製本強度は落ちてしまいます。
長期間、より良い状態で維持したいと思うのであれば、ページ数の多いものはコート紙を使用してみてください。



PP加工


PP加工にすることで、大切な思い出を長期間、いつまでも劣化させずに保管できます。
アルバムや写真集など長期に渡って保管するものは、手元にそのままの状態で残しておきたいものです。

PP加工はアルバムなどの表紙をコーティングする表面加工のことです。
水、汚れなどから表紙をしっかりと保護しますし、破れにくくしてくれます。
また、高級感もアップするので、記念アルバムなどにおすすめです。


表紙にこだわってみる


アルバムは中に綴る写真も重要ですが、表紙はまさにアルバムや写真集の顔となるものです。
そのため、できるだけきれいに仕上げたいと思いますよね。

でも、表紙の印刷に必要なデータを作成する、というのはある程度専門的な知識が必要です。
どのような表紙にすれば良いのか、どのような素材を使用すれば良いのか…
表紙にこだわるというのはとても重要であり、難しいものです。

表紙にこだわるのであれば、プロにしっかりと希望のデザインなどを伝えて、より良い仕上がりになるように入念に打ち合わせをするようにしましょう。

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