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印刷・製本コラム

夏の思い出をあなただけの冊子にまとめませんか

夏の思い出1

夏休みですね。
新しい学期が始まる頃に合わせて、子どもたちの笑顔あふれる夏の思い出を、家族みんなで形にしてみませんか?


写真を眺めながら「あの日は楽しかったね」と語り合ったり、砂浜で拾った貝殻を手に取りながら「またビーチに行きたいな」とつぶやいたり。
そんな何気ない会話の中に、かけがえのない思い出が詰まっています。


そうは言っても、新しい学期が始まって再び慌ただしい毎日を過ごすにつれて、記憶は薄れていきがちなもの。
そこで皆さんの提案したいものが、家族で作る「夏休みの思い出冊子」です。 写真やチケット・切符の半券、子どもたちの絵や日記。
それらを一冊にまとめることで、夏の楽しい思い出がいつでも鮮やかによみがえります。
しかも、冊子を作る過程そのものが新たな家族の思い出になるのです。


みんなで作った冊子は、今年の夏を振り返るだけでなく、いつでも開けば、懐かしさと温かさが溢れる宝物になるはずです。


冊子作りの第一歩は素材集めです。これは単なる作業ではなく、家族で夏の思い出を振り返る楽しい時間となります。


まずは、家族みんなで部屋に集まりましょう。
夏休みの写真をスマートフォンやデジカメで見返します。
データを家庭のテレビで再生することができる機種なら、ぜひ活用してみてください。
「この写真、面白い顔してるね」「あの時のアイス美味しかった!」と、自然と会話が弾むはずです。
子どもたちの目線で選んだ写真には、大人では気づけない素敵な瞬間が写っているかもしれません。


次に、夏休みの思い出の品々を並べてみましょう。
海で拾った貝殻、花火大会のパンフレット、遊園地のチケットの半券など、子どもたちも一緒になって「これも、入れたい!」という声が上がるたびに、その時の記憶が鮮やかによみがえります。


そして忘れてはならないものが、子どもたちの作品です。
絵日記や工作、制作物など、頑張って作ったものを冊子に入れることで、子どもたちの成長の記録にもなります。
「これ、おばあちゃんに見せたいな」なんて声が聞こえてきたら、ぜひ入れてあげましょう。


一通り素材が揃ったところで、一息ついて家族で夏休みの思い出話に花を咲かせましょう。
「一番楽しかったことは?」「来年の夏はどこに行きたい?」など、会話を通じて新たな発見があるかもしれません。
この会話自体も、冊子作りの大切な素材になり得ます。


準備の時間を通じて、家族の絆が深まり、夏の思い出がより鮮明になっていくはずです。
会話を存分に楽しみ、素材が揃ったら、いよいよ冊子作りの本格的なスタートです。


子どもと一緒に作る冊子は、完璧さよりも楽しさを重視しましょう。
次のようなポイントを押さえることで、より魅力的な冊子に仕上がります。


1)テーマ別のページ構成にする


例えば「海水浴」「キャンプ」「おじいちゃんの家」というように、見開き2ページを1セットとしてテーマごとにまとめてみましょう。


2)中心となる大きな写真を決める


各テーマを象徴する大きな写真を選びましょう。子どもたちと一緒に「どの写真がいいかな?」と選ぶ過程も楽しいはずです。余白にはその他の小さな写真やメモ、チケットの半券などを配置するとカラフルで楽しげなページになります。


3)子どもの作品を活かす


絵日記や絵などはスキャニングしたり、立体物であればデジカメで撮影すればスムーズにレイアウトできます。これは子どもの成長の記録にもなるので、ぜひやっておきたいことの1つです。


4)手書き要素を取り入れる


タイトルやコメントなどは、手書きにすることでより温かみが増します。せっかくですから子どもたちに書いてもらうといいでしょう。書いたものはスキャニングすればPCでレイアウトすることが可能です。年々変化していく文字からも成長の過程がうかがえます。


これらのポイントを参考にして、家族みんなで相談しながらデザインを決めていきましょう。
いたずらに完成度を追求せず、あくまでも作る過程を楽しむことが何より大切です。


夏の思い出2



最後の仕上げとなる印刷と製本は、冊子の耐久性や読みやすさ・扱いやすさに大きく影響します。
家族で楽しく作った思い出の冊子だからこそ、長く大切に保存したいものですよね。
次のポイントをぜひ参考にしてください。


1)紙質


子どもも扱う冊子なので、やはり耐久性のある紙が良いでしょう。厚手のマット紙やコート紙なら、適度な質感と耐久性が得られます。表紙はより厚手の紙を使うことで、冊子全体が丈夫になり、長期間保存しても型崩れなどが起きにくくなります。

2)製本


子どもが扱いやすく、ページを広げやすい製本方法を選びましょう。
「無線綴じ」は、一般的にページが多い本によく使われる製本方法です。
耐久性が高く長期保存に向いていますが、ページの綴じ部分が完全に開かないので少し見づらくなることもあります。
これに対して、折り目の部分をホッチキスや針金で留めて綴じる製本方法が「中綴じ」です。
この方法は比較的簡単なので、家庭用のプリンターやホッチキスを使って自分で作る時にもよく用いられています。
無線綴じに比べて耐久性は劣りますが、ページが平らに開くので、見開きの写真が生かしやすく、読みやすい冊子が作れます。


3)サイズ


一般にはA4サイズが標準だと考えられていますが、オリジナルな冊子ですから、思い切って正方形などのユニークなものもよいかもしれません。
冊子印刷ドットコムでは規格サイズ以外の印刷も承っておりますので、ぜひご相談ください。


完成した冊子には、単なる夏休みの記録以上の価値が宿るはずです。
家族の絆を深め、成長を見守る大切な宝物としてお役立てください。
家族の思い出や成長の記録としてはもちろん、普段はなかなか会うことができない祖父母へのプレゼントとしても、きっと喜ばれるはずです。


つい「家族の分だけだし、家のプリンターで作ってもいいかな?」と考えがちですが、冊子づくりに長年の経験を持つ冊子印刷ドットコムだからこそ、手作業では難しい写真の再現性や製本の正確さ、仕上がりの美しさをご提供することが可能です。
少部数印刷も承っておりますので、お気軽にご相談ください。


夏休みの思い出冊子を作ることは、家族のコミュニケーションが深まり、お互いの個性や成長を再確認するまたとない機会となるはずです。
そしてみんなの力とアイデアを合わせて完成した冊子は、時が経つにつれてその価値を増していくことでしょう。


家族の歴史を紡ぎ、絆を深める。
そんな素敵な体験の1つとして、ぜひ夏休みの思い出冊子作りに挑戦してみてください。
経験豊かなスタッフが、冊子づくりにまつわるどんな疑問にもお答えいたします。
ぜひ、冊子印刷ドットコムにみなさんの思い出づくりのお手伝いをさせてください!

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