冊子印刷をするならインデックスタブをプラスして読みやすく
冊子を作る時にはきれいな仕上がりにしたい、可愛くしたい、シンプルにしたい…
色々なこだわりがあると思いますが、やはり冊子は内容をしっかりと把握しやすく探しやすいものである必要があります。
そこで、冊子印刷をすると同時にちょっとした工夫をしてみてはどうでしょうか。
インデックス付きの冊子にしてみる
その冊子に何が書いてあるのか、どこにどの情報があるのか、というのを探しやすいかどうかはとても重要です。
ページ数の多い資料やマニュアル、報告書などは、どこにどのような情報が書かれているのかを探すだけでも大変ですので、インデックスをつけるだけでも必要な情報をすばやく探し出すことができます。
もちろん、目次を確認しても良いのですが、目次だけでは必要な情報までたどり着かない、ということもすくなくありません。
インデックスがあれば、どこにどの情報があるのかが一目瞭然です。
このような読みやすい冊子を準備しておくと、イベントなどでも資料のクオリディが高くなるので参加してくれた人もより満足できます。
インデックスのメリットをまとめると、探したいカテゴリが一目瞭然で、ページ数の多い資料集や報告書の情報をスピーディに引き出せる、ということです。
インデックスタブ加工
ページ数の多い冊子において非常に役立つインデックスタブですが、インデックスタブにもいくつか種類があります。
オンデマンド印刷を利用したインデックスタブや、印刷後に自由な形に型抜きする方法など様々です。
インデックスタブにおいて最も面倒な作業がタブに対して印字する、ということです。
もちろん、手書きやシールを使用して、1つひとつインデックスタブを作るのも良いのですが、冊子の数が多ければ多いほどその作業の手間は相当なものになります。
だからこそ、インデックスタブを冊子に使用したいと思うのであれば、印刷業者に対して作成を依頼するのがおすすめです。
長く使いたいものこそインデックスタブを
冊子や書類、様々なものに使用するインデックスタブですが、このインデックスタブは付箋タイプもあります。
付箋の場合には、手軽で安価ではありますが、使用しているうちに剥がれてしまうこともよくあります。
しかし、インデックスタブは、付箋のように貼るのではなく、紙と一体になっているのですぐに剥がれてしまうようなこともありません。
長く使用したいものや、長期保存したいものには貼るタイプではなく一体になっているものがおすすめです。
見た目がとってもすっきり
インデックスタブを使用することで見た目がとてもスッキリとします。
手書きなどの場合には、どうしても見た目に統一感がなかったり、文字のタイプによって読みにくいこともあります。
しかし、印刷タイプのインデックスタブならクセなどもなく誰でも読みやすい字になります。
読みやすいフォントを選ぶようにすると、冊子自体のクオリティもアップしますよね。
インデックスタブの種類
インデックスタブにはいくつか種類があります。
例えば、山切りタブです。
山切りタブというのは、めくりやすさを重視したもので、探したいページを探し出し、スムーズにめくることができます。

また、タブには色を変えることもできます。
色を変えることでより情報を見つけやすくなりますし、冊子の見た目もおしゃれになります。冊子のイメージに併せて、シンプルなタブ、カラフルなタブなど選ぶのも楽しいですよね。
インデックスタブはタブとしてだけではなく仕切りとして使用することもできます。
適度にインデックスタブの紙面を仕切りとして使用することで、読みやすくなると同時に、冊子全体の強度アップにも繋がります。
何度も繰り返し使用する使用頻度の高い冊子には特におすすめです。
インデックスタブの有無が冊子のクオリティを左右する
インデックスタブを使用するのは必ずしも必要なのかといえばそうではありません。
もちろん使用しなくても良いのですが、冊子をどのような場面で使用するのかで判断してみてください。
例えば、企業が商品のPRイベントなどで冊子を作成する場合には、インデックスタブはおすすめです。
というのも、PRイベントでは限られた短い時間の中で商品を1つでも多く、そしてわかりやすくアピールしたいと思うものです。
にも関わらず、どこにどのような情報が記載されているのかもわからない冊子では、効率よく商品のアピールができません。
そのような場合にはより商品をわかりやすく、スピーディにアピールするためにもインデックスタブを使用してみましょう。
ただ、前述したようにインデックスタブには色々な種類がありますので、どのような目的で使用するのか、冊子のイメージどう影響するのか、どの程度の強度があるのかを考慮したうえで選ぶようにしてください。
せっかく作ったインデックスタブのせいで冊子のイメージが悪くなったり、読みにくくなってしまうというのでは台無しですよ。