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新学期!PTA役員になったら避けられないPTA新聞の作り方

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新しい学年になったらPTA役員になった…
という方、これから色々とやることがたくさんあるから肩を落としていませんか?

PTA役員になったら肩を落とすのではなく張り切って役員活動を頑張った方がきっと楽しいですよ。
それでは、PTA役員の仕事の1つ、PTA新聞の発行について、ご紹介していきます。

まずなにをすれば良いの?

PTA役員になってPTA新聞を発行する時には、まずは発行日や発行回数、部数を決めることが最初の一歩です。 いきなりPTA新聞の内容を考えるというのではなく発行日はいつにするのか、発行回数は年に何回なのかといった基本となる部分を固めていきます。

PTA新聞を無理なく、確実に発行するためには、発行日を明確にしてください。
多くの学校ではPTA新聞の発行のタイミングは終業式、卒業式などに合わせています。
区切りの良いタイミングで発行されるのです。

また、終業式頃に発行するのであれば、最低でも1週間前にはあとは配るだけという状態にしておかなければなりません。
卒業式のタイミングで発行するのであれば同じように1週間前には配れる状態にしておいてください。
それを考慮したうえで、逆算していけば無理なくしっかりと確実にPTA新聞を発行、配布できるはずです。

また、発行回数も重要です。
学期ごとに発行していることが多いのですが、年に複数回発行する場合もあります。

これまでのPTAの広報委員の方が年間にどのくらい発行しているのかを考慮したうえで発行回数を決めていきます。
年に1回、であれば年度末に、2回なら長期休みの前に合わせるのがおすすめです。

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サイズやページ数を決める


PTA新聞の部数、配布までの日程がはっきりと決まったら、新聞のサイズ、ページ数を決めていきます。
サイズはA4用紙を使用するのが一般的です。
というのも、使い勝手が良いと同時に、とても読みやすいサイズだからです。

A4用紙でページ数は4ページというのが一般的であり、それ以上になると発行が大変になります。
もちろん、A3サイズなどでページ数を少なくして情報を詰め込むというのも問題ありません。

サイズやページ数が決まったら、印刷会社選びです。
印刷をすべて自分でするというのも良いのですが、それはなかなか大変な作業です。

昔は手書き、手作りのPTAの新聞もあったのですが、最近ではあまりそのようなことはなく、印刷会社に依頼するようです。
自分たちで作ると広報の負担も減りますので、信頼ができる印刷会社を選ぶと安心です。

印刷会社といはいっても色々なタイプがありますので、料金、デザインなどをしっかりと比較してから納得のいく業者に依頼してくださいね。

なにを載せるのか


PTA新聞発行までの基本的な部分がはっきりと決まったら、掲載する記事や写真を選んでいきます。
どのような記事を載せるのか、どのような写真を掲載するのかを明確にしていくのですが、学期ごとにどのような行事があったのかを掲載することが多いです。
運動会、発表会といった大きなイベントだけでなく小さなイベントもしっかりと把握しておくとよりPTA新聞に掲載できる内容の幅が広がりますよね。

夏休み前というのは新しい年度が始まってから最初の新聞でうsので、基本的には新任の先生やPTA役員の紹介などといった内容になります。
新しい体制になって変わった部分などを伝えるのが主な目的になります。


夏休み前は新しい年度が始まって最初のPTA新聞となるので、PTA会長の挨拶や役員の紹介、校長先生の言葉、4月から体制が新しくなった教職員の紹介がメインとなります。

また、PTAの年間行事予定もこのタイミングで掲載することで、1年のスケジュールがわかります。
その他にも、夏休み前、冬休み前になると、休みの期間どのような過ごし方をしたら良いのか、というのをPTA新聞で教えてあげるのも良いですよね。

また、長期休みの期間中に万が一災害が発生した時のために、万が一の時の備えや豆知識のようなものを記載しておくのもおすすめですよ。

また、PTA新聞は保護者の方に向けて作るという意味もありますので、普段の生活の中でどのように子どもたちが過ごしているのかを知るためにも、教室、写真、行事などをできるだけ写真とともに載せると興味を持って読んでもらえるはずです。

年度末に発行されるPTA新聞であれば、卒業予定の生徒に対して思いを伝えたり、年間を通してどのようなイベントがあったのかといった内容にするとより興味をもって読んでもらえるようになります。

発行する時期次第で内容は少しずつ変わってきますので、自分がPTA新聞を作る、という時には発行する時期がいつなのかを考慮したうえで内容を決めてみてはどうでしょうか。

記事の内容だけではなく、写真を掲載することによってPTA新聞の内容はより濃いものになり、読む側にとっても魅力的な内容になるはずですよ。

記事の内容が決定したら、あとはいつ配布するのかも決まっているのでそのタイミングに必ず間に合うように記事を作成して、発注すれば問題なく魅力的なPTA新聞を発行できますよ。

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