オリジナルの歌集作りはとっても簡単!中綴じで本格的な歌集を作ってみよう!
短歌や俳句などを趣味で作っている人は多いと思います。
このような作品を歌集にまとめてみたいという方もまた多いのではないでしょうか。
歌集や小説といったものは作るのにとても時間がかかったり、大変なのではないかと思われがちですが、実はそうでもありません。
決して挑戦しづらいものということはありません。
それでは歌集を作るのはとても簡単で、なにより歌集を作ることにどのようなメリットがあるのかをご紹介したいと思います。
歌集を作るメリットは?
歌集を作る最大のメリットは、やはり長期的に保存ができるというところにあります。
近年では、短歌や俳句といったものを紙に書くのではなく、インターネットを使ってブログなどに掲載している人も少なくないと思いますがインターネット上に作品を載せるというのは必ずしも永久的に消えないのかといえばそうではありません。
ブログやSNSといったサービスはそのサービス自体が終了してしまうとそこに掲載していたものもまた見られなくなってしまいます。
そのため、大切にしたい作品などは紙に書き記し、それを残すというのがやはり確実なのです。
紙に書き記し残した冊子であれば後から何度でも気軽に読み返すことができます。
また何より自分が書いた文字で自分の作品を読むことができるというのは読みやすさに直結します。
インターネット上で作品を載せたとしてもそのブログやSNSといったサービス内でどのような文字が使用されているのかによって読みやすさは全く違ってきます。
自分の書いた文字であれば一番読みやすく、その作品を書き出した時の気持ちもよりリアルに思い出すことができるのではないでしょうか。
歌集はどう作れば良いの?
書き溜めてきた作品をどのように歌集にすれば良いのか、その方法とコツについてご紹介します。
書き続けてきた作品を歌集にしようと思った時、まず必要になってくるのは原稿になります。
原稿がインターネット上のデータとして残っている場合でも紙に書き記している場合でも、まずは原稿がなければ歌集を作ることはできません。
原稿を準備したら、専門業者にデータを渡して製本してもらうのもいいですし自分で全て印刷をしてから冊子へと製本するというのももちろん面白いですよね。
歌集を作る時にはまずどのようなサイズで製本するのかを決めます。
後々になってサイズ変更することも可能ではありますが原稿のサイズが違うだけで完成品そのものの印象は大きく違ってきます。
そのため原稿を作る段階でどのくらいのサイズで作るのか調整しておくことで製本した時により納得のいく仕上がりになります。
原稿のサイズは歌集を作る人の好みで決めてもいいのですがあまり大きなサイズよりも片手で持ちやすく読みやすいサイズの方がお勧めです。
そう考えると一般的にはA5サイズで歌集を作る場合が多いです。
サイズだけではなく、歌集は細かい部分までこだわりを持って作る方が多いですので、他の人に負けないようなこだわり抜かれた歌集を作ってみてください。
歌集は1つ1つの作品自体に思い入れが強いものが多いと思います。
そのため、そのような大切な作品がまとめられた歌集ですのでデザインにもこだわるようにしてみてください。
歌手を作る時にはできるだけひとつのページにたくさんの作品を詰め込むのではなくゆとりを持って載せるようにしてみてください。
特に俳句や短歌といったようなものは一つのページに複数の作品が詰め込まれているよりも、ゆとりを持って1つのページに1作品と挿絵という程度にした方が読みやすく、なによりその作品の表現しているものをイメージしやすくなります。
歌集を作る時に、表紙のデザインをどうするのか迷われる方も多いようです。
確かに書店に並ぶような歌集の場合、こだわり抜かれたデザインの表紙を使っている場合が多いですし、それでいて中には文字だけをのせているようなとてもシンプルな歌集もあります。
短歌や俳句ならなんとなく文字だけの表紙というのもイメージが付きやすいですが、個人で制作する歌集ですので必ずしもそのような古風な印象のものに仕上げようとしなくても良いでしょう。
例えば、家族のことを主に書き記した歌集なのであれば、思い切って表紙は家族の写真をたくさん敷き詰めたものにしても良いですし、家族で行った旅行の写真を引き延ばして表紙にするのもいいですね。
もちろん愛犬家で大好きな犬との思い出を書き綴った作品が多いのであれば、愛犬やペットの写真を表紙に載せても良いですよね。
もちろん表紙のデザインよりも何よりもまずは歌手に乗せる作品が大事になりますがそれらの作品をまとめた一冊ですので、デザインにも少しこだわってみるとまた面白いのではないでしょうか。
製本をすることで思いのこもった作品たちがより愛着のある作品になりますし、長期的に作品を保存するうえでも良い状態を維持できるはずです。
中綴じであれば手軽に作ることができますし、複数の人にそれらの作品を手渡したい、より本格的な歌集にしたいという場合にはお気軽にご相談ください。