家族のアルバムを作るなら手作り？それとも本格的なくるみ製本？

デジタルカメラやスマートフォンといったものを使って、毎日様々な写真を撮っているという方も多いと思います。
中でも子育て中の方は1日に何枚も写真を撮って1ヶ月の間に数百枚の写真を撮っているということも少なくないのではないでしょうか。
そのような写真を撮る機会が増えているだけに撮った写真をどうすればいいのか分からなくなっている方も多いと思います。

スマートフォンに保存しているだけではすぐに容量がいっぱいになってしまいますので、パソコンに移したり、クラウド上で保存しているという方も少なくないでしょう。
ただ、せっかく撮影した写真ですのでそのまま保存しているというのはとてももったいないです。
定期的にお気に入りの写真を現像したり、アルバムにまとめてみてはどうでしょうか。

写真を保存する方法はなにがおすすめ？

写真を保存するとは言ってもポケットタイプのアルバムもあればフォトフレームやフォトブックといったように様々な方法があります。
一番手軽に作ることができるのがフォトブックです。

子供が生まれたばかりの頃であれば1ヶ月ごとにフォトブックを作成してまとめるということも可能ですが、写真の数というのは少しずつ減っていくものです。

子供が生まれてすぐの頃にはどんな表情も、どんな行動も全てが新鮮で写真に収めようと思うもののだんだんと子供があちこち動き回るようになると写真を撮る余裕もなくなったり、写真の枚数そのものが減っていきます。
フォトブックを作るのが難しくなります。

また、こまめにフォトブックを作れば作るほど思ったよりもかなりの量になってしまってどうしようもなくなるということはよくあります。

そこで本当にお気に入りの2枚の写真だけをアルバムにしていくというのが何よりも重要になります。
写真の仕分けとも呼べるのですが仕分けをするというのはとても重要です。

雑貨屋さんなどに行くとL版のアルバム用ファイルなども売られていますので、それを使って写真を保管していくのがお手軽です。

100均で買えるものでアルバム作り

手作りのアルバムを作る上で重要になってくるのはやはりどのような道具を使うのかということです。

実は身近なところで言えば100均に行ってみると、アルバム作りに使える道具がいろいろと揃います。そもそもアルバムが販売されていますしアルバムに代用できる商品も様々あります。柄はもちろん形や大きさなど選ぶのも楽しいですよ。

また、100均には様々な種類のマスキングテープが販売されています。色はもちろん柄やサイズなども様々なものがありますのでこのマスキングテープを使うことでアルバムをより色鮮やかに仕上げることができます。マスキングテープと同様にシールも充実していますので、色々なシールを使っていくことで子供と一緒にアルバム作りを楽しむことができるのではないでしょうか。

エコー写真をアルバムにしたい

育児をしていく中で様々な写真を撮り、それをアルバムにしたいというのはもちろん、子供がまだおなかの中にいた頃の写真をアルバムにしたいという方も多いと思います。

これはいわゆるエコー写真と呼ばれるものなのですが、おなかの中にいる赤ちゃんの写真を大切に長期的に保管しておきたいと思うのであれば実は注意しなければならないことがあります。

エコー写真というのは実は年数が経過すると少しずつ色が薄くなっていき、最終的には消えてしまう写真です。
さらに紫外線にも非常に弱いですので西日の当たる部屋などに置いておくとどんどん色が落ちていってしまいます。

そのためエコー写真をずっと大切にしておきたいと思うのであればスキャンをして、それを一度パソコンに保存してから印刷するようにしてみてください。

そこからさらに成長記録のアルバムを作るのであれば、いつ写真を撮るのか、いつ撮った写真をアルバムに残すのかというのある程度決めておくと仕分けするのが簡単です。



まずはイベントは欠かすことができません。
誕生日パーティーをした時、おひな祭りや七五三など子供には様々なイベントが待っています。それらの写真を必ず撮るということを前提にアルバムの制作をしなければあの写真も欲しいこの写真も欲しいと最終的にとても分厚いアルバムになってしまうこともあります。

年齢ごとにアルバムを作成するのか、何を基準にアルバムを分けていくのかということを明確にするというのがとても重要です。

そしてやはり重要になるのは表紙です。表紙を作る時には折り紙やフェルトといったものを使っても良いですし、子供と一緒に作るというのもおすすめです。

しかし長期間家族の思い出として大切に保管するアルバムですので手作りをする自信がないのであれば専門業者に依頼するというのもおすすめです。専門業者であればくるみ製本など非常に強度が高くなおかつ見た目の仕上がりも綺麗なアルバムを制作することができますよ。

くるみ製本で作ったアルバムは背表紙に文字入れをすることもできますので、アルバムを本棚に並べたときの見栄えもとてもきれいです。