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工場長OANが教える印刷経費削減のコツ

印刷発注は紙選びから

写真の再現性などはコート紙やマット紙の方が高く、同じ機械で刷っても普通紙(上質紙)よりもきれいに仕上がります。ただし紙代や版材料は高くなり、経費削減にはオススメできません。目的に見合った紙選びが重要です。

色数の秘密

印刷機は大きく分けて単色機(1色刷り)と4色機(フルカラー)に分かれます(2色機とか5色機、8色機と言うのもありますが)。
4色機で印刷する場合、1色でも2色でも4色の場合と同じ時間を要するので工賃はほとんど変わりません。逆に単色機で2色印刷をする場合、2回印刷をするため手間は単純に倍になり、工賃もほぼ倍になってしまいます。
どんな機械で印刷するかを知っておくことも経費の削減につながるわけです。

無線綴じと中綴じ

無線綴じとは本の中身を糊で固め、表紙も糊付けする製本方法で、一般的な冊子はほとんどが無線綴じです。中綴じは4頁分を折った物を重ねて針金でホッチキスのようにとめている製本方法で週刊誌などでよく使われているのが中綴じになります。印刷会社が持っている機械によって異なりますが、工数(手間)的には中綴じの方が安く上がることが多いです。
中綴じを希望する場合、最初は無線綴じで見積もりをとって「中綴じならいくら?」と聞くと安くなる可能性が高いです。

予算がなくてもこだわりを持つこと

どんなに予算がなくても、原稿作りは妥協する必要はありません。自分でやる作業は予算はかかりません。締め切りさえ守ればそれはわがままではなく、こだわりです。熱意があれば、印刷屋さんには伝わるはず。苦労した分、きっといい仕上がりになって帰ってきます。


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