透けて見える
メルマガのバックナンバーを紹介します。昨年の9月10日発行のメルマガです。
印刷の透け方についての豆知識です。
【メルマガNEWS冊子コム】2015/9/10
冊子印刷ドットコムへのお客様からの問い合わせで意外と多いのが「裏の文字や写真が透けて読みにくくならないか」という心配です。
件数の比率ではトップではないと思いますが、こんなにも多くの方が、透けることを気にされるとは思いませんでした。
この「透けること」を印刷業界の用語で何と呼ぶのか調べてみました。
「裏抜け」「プリントスルー」「透き通し」「ショースルー」「ストライクスルー」などが出てきましたが、何が正しいか正解はよく分かりませんでした。
ちなみに私自身は「裏抜け」だと思っていました。
サイトによっては「裏抜け」は正解でしたが、「表面のインクがシミ出している状態」と書かれているサイトもありました。
そのサイトでは裏面が透けて見える状態は「透き通し」と書かれていました。
また他のサイトで調べると「透き通し」は「一枚下の印刷物が透けて見える状態」と説明されており、サイトによってどこか説明が異なっています。
整理すると状態としては
�［¬未琉�刷が透けて見えている状態
��下の印刷物が透けて見えている状態
�Ｎ¬未離ぅ鵐�が表面にシミ出している状態
の3パターンがあり、
呼び方としては「裏抜け」「プリントスルー」「透き通し」「ショースルー」「ストライクスルー」の5通りがあるという感じでした。
いずれも対策としては「インクの盛りを減らす」「透けにくい紙を使う」「紙を厚くする」などと書かれていました。
「インクの盛りを減らす」とは分かりやすく言うと「薄く印刷する」ということですが、ベタのノリが不足してしまう場合があり、良い対策とは思えません。
「透けにくい紙」としては冊子印刷ドットコムでは「書籍用紙」などの紙自体に色がついている物をお勧めしています。
いずれの場合も絶対透けない訳ではないですし、好みの問題などもあり、ここでは書ききれないので、心配なお客様は発注前にお客様担当にお問い合わせください。
発行責任者 ： 西尾 直哉（株式会社春日/冊子印刷ドットコム）
印刷の透け方についての豆知識です。
【メルマガNEWS冊子コム】2015/9/10
冊子印刷ドットコムへのお客様からの問い合わせで意外と多いのが「裏の文字や写真が透けて読みにくくならないか」という心配です。
件数の比率ではトップではないと思いますが、こんなにも多くの方が、透けることを気にされるとは思いませんでした。
この「透けること」を印刷業界の用語で何と呼ぶのか調べてみました。
「裏抜け」「プリントスルー」「透き通し」「ショースルー」「ストライクスルー」などが出てきましたが、何が正しいか正解はよく分かりませんでした。
ちなみに私自身は「裏抜け」だと思っていました。
サイトによっては「裏抜け」は正解でしたが、「表面のインクがシミ出している状態」と書かれているサイトもありました。
そのサイトでは裏面が透けて見える状態は「透き通し」と書かれていました。
また他のサイトで調べると「透き通し」は「一枚下の印刷物が透けて見える状態」と説明されており、サイトによってどこか説明が異なっています。
整理すると状態としては
�［¬未琉�刷が透けて見えている状態
��下の印刷物が透けて見えている状態
�Ｎ¬未離ぅ鵐�が表面にシミ出している状態
の3パターンがあり、
呼び方としては「裏抜け」「プリントスルー」「透き通し」「ショースルー」「ストライクスルー」の5通りがあるという感じでした。
いずれも対策としては「インクの盛りを減らす」「透けにくい紙を使う」「紙を厚くする」などと書かれていました。
「インクの盛りを減らす」とは分かりやすく言うと「薄く印刷する」ということですが、ベタのノリが不足してしまう場合があり、良い対策とは思えません。
「透けにくい紙」としては冊子印刷ドットコムでは「書籍用紙」などの紙自体に色がついている物をお勧めしています。
いずれの場合も絶対透けない訳ではないですし、好みの問題などもあり、ここでは書ききれないので、心配なお客様は発注前にお客様担当にお問い合わせください。
発行責任者 ： 西尾 直哉（株式会社春日/冊子印刷ドットコム）
