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印刷・製本コラム

オンデマンド印刷って難しいの?入稿で失敗しないために押さえておくポイントは?

チェック

オンデマンド印刷で行う、オンデマンド入稿はとても便利です。
ただ、入稿は便利であるもののミスが起こりやすいのが欠点でもあります。
料金を最小限に抑え、なおかつスピーディーに印刷できるのがオンデマンド印刷も魅力ですが、ミスがを十分にチェックできずにそのまま印刷されることも実は少なくありません。

チラシや名刺といったデザインがシンプルなものや、フォーマット自体が単純なのであれば良いものの、冊子によっては綴じ方も違えばデザインも複雑で、見開きひとつとっても見え方は全く違ってきます。
そのため、原稿の制作方法についてもしっかりと気をつけておかなければなりません。

では、具体的にはオンデマンド入稿において印刷物を制作する時には、どのようなことに注意すれば良いのかをチェックしていきましょう。

文字の配置などに注意をする


オンデマンド入稿での印刷物制作をする場合には、塗り足し、文字の配置といったものに注意してください。
塗り足しがなければ断裁の時にどうしてもズレが発生してしまいますので、白い部分ができてしまいます。
そのため、入稿するデータは塗り足し部分を年のために3mm以上は作っておくようにすると安心です。

紙面全体に地色、地紋を入れる場合や、ページの外側ギリギリのラインにまで写真を挿入したいような場合には、仕上がりのサイズに比べて地色、画像をはみ出ささせるようにしてレイアウトを作る、塗り足し処理が必要になります。


また、外側のラインギリギリに文字を配置すると祭壇した時に文字が切れることもよくあります。
文字に関しては仕上がりの位置から3mm以上内側にレイアウトするようにしてください。

中央部分のレイアウトにも注意を


オンデマンド入稿で注意すべきポイントとしては、中央付近のレイアウトに注意するというのも重要です。
無線綴じなどで製本をするとなった時には、真ん中部分のレイアウトには見えなくなってしまうところがあります。
中綴じのような真ん中部分を根本から大きく開けるのであれば見えなくなることもありませんが、見開きに渡るデザインの場合には絵柄が見えなくなってしまうことがあるんです。

ページ数の多い無線綴じの場合には見えなくなる部分がより大きくなりますので、見開きでのレイアウトにはあまり向いていません。

また、見開きデータに関しては不要な塗り足しデータを作らないようにするのも重要です。
見開きデータの場合、ページが隣り合っている内側部分の塗り足しは一切必要ありません。
もちろん、見開きデータを作成する時にはサイズの設定には十分に注意してください。

オンデマンド印刷で気をつけたいポイントとしては、中綴じのページ数には制限があるというのも覚えておかなければなりません。
中綴じはページ数の多い製本にはそもそもむいていないからです。

そのため、冊子のオーダーをする時にはもちろん、データを制作する前の段階で必要なページ数をしっかりと確認しておくようにしてください。

無線綴じはその性質からノドを開ききることがとてもむずかしいですので、見える位置には限界があります。
中綴じのように、真ん中部分を開けないので、見開き全体を使ったデザインとなると、絵柄が見えなくなってしまいます。

そのため、データを制作する際には仕上がりの位置よりも余裕をもってレイアウトを考えなければなりません。
絵柄だけではなく文字の位置にも注意してください。
もちろん、ページ番号にも注意してください。

印刷会社によっても違いがあるのですが、オンデマンド印刷の場合、ファイル名にページ番号を記載することが多いです。
このような場合にはページ内にページ数を入れていても、順番はファイル名が優先されることもありますので、間違ったままで印刷されないようにページの番号には注意してください。

また、実際に印刷に入れるページ数ではなく、目印のようにメモしたページ数の場合には、印刷されない場所にレイアウトするようにしてください。
その時には、見開きページになるのか、単ページになるのか、そして左綴じなのか右綴じなのかによってレイアウトは変わりますので、その点も考慮しておかなければなりません。

オンデマン

オンデマンド入稿の時にはファイル名のつけかた、アップロードの方法など違いがありますので、納期や料金について特別な理由がないのであればできるだけ使い慣れている業者を利用するというのが安心です。
一番注意すべきなのは、ページの構成そのものを間違ってしまったり、製本や裁断の段階になって見えなくなってしまうようなレイアウトにしないということです。

誤字脱字などは注意して確認するにも関わらず、ついついレイアウトの段階になって油断してしまうというのはよくあります。
手軽でスピーディなオンデマンド印刷ですが、最後まで細かい部分までしっかりと確認をして間違いがないかチェックしてみてくださいね。

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