冊子印刷業者でチラシを作る時にはモノクロ?カラー?
冊子印刷業者でチラシの作成を依頼する場合には、できるだけコストを抑えつつ、それでいて反応率の良いチラシを作成したいと思うものです。
コストを抑えつつ、反応率の高いチラシを作成するのであれば、モノクロや単色にするのか、カラーにするのかをまず決めていきましょう。
モノクロや単色チラシのメリット
モノクロや単色のチラシというのはやはりコストを最小限に抑えられるというのが魅力です。
一見するとインパクトがなく、あまり意味がないように感じるかもしれません。
しかし、上手に活用することで、カラー印刷と比較をしても反応率を高くすることも可能なのです。
では、費用対効果抜群のモノクロ 単色チラシを作るにはどうすれば良いのでしょうか。
そもそも、チラシに対してコストをかければかけるほど集客につながるわけでも、売上がアップするわけでもありません。
高い費用をかけてチラシを作成したとしても、そこまで高い効果が得られなかった、ということも十分に考えられるのです。
ただ、どのような内容のチラシなのかによって、カラーチラシでなければならない、ということもあります。
例えば、美容室です。
髪の毛のカラー、ツヤなどをアピールしたい場合には単色やモノクロだと伝えたいことを十分に伝えられなくなります。
それでは反応率が良くなるとはいえません。
モノクロや単色チラシは、業種によってはあまり適さないこともあります。
費用を最小限に抑えられる単色 モノクロチラシですが、使うジャンル、伝えたいことによって効果があるのかは大きく変わってきます。
モノクロ 単色印刷についてまとめます。
費用を抑えられ、手作りの冊子であるという印象を与えることができます。
またカラーチラシ、冊子が多いので、モノクロ 単色だと逆にチラシが目立つこともあります。
その一方で、安っぽくみえてしまったり、商品やサービスのアピールポイントを的確にアピールできないこともあります。
カラー印刷にはどんなメリットがあるの?
カラー印刷のメリットは、やはり商品を細かくイメージしやすくなるということです。
前述したように美容室などの場合には、モノクロ 単色では伝えられないことがたくさんあります。
しかし、カラー印刷にすることで、髪の毛がより鮮やかに、そしてカラーリングによる効果、トリートメントによるツヤなどをアピールできます。
ブランドやショップのイメージを伝えたいと思っているのであれば、モノクロ 単色よりもカラーのほうがおすすめです。
このようにターゲットが誰で、どのように商品やサービスをアピールしたいのかによってモノクロ 単色なのか色の組み合わせはどうするのかを決めていく必要があります。
ただ、カラー印刷は、モノクロ単色に比べて費用が高くなります。
モノクロ 単色印刷で費用を抑えつつインパクトを与えるコツ
モノクロ 単色印刷では、色以外の部分で強烈なインパクトを与えることがとても重要になります。
単色のチラシは、地味に見えてしまうのは当然ですが、インパクトのないチラシになることもあります。
つい単調な仕上がりになりやすいですので、メリハリをつけるのはとても重要になります。
また、冊子の場合にもレイアウトをした時に、区切りとなる部分がわかりにくくなります。
読みやすさを追求するのであれば、余白などを作って、区切りとなる部分を工夫しましょう。
空白をいかに上手く使うのかによって、モノクロ 単色のチラシや冊子のクオリティは大きく変わります。
写真を使う時の注意点
モノクロ 単色の冊子やチラシを作成する時には写真を使用することもあると思います。
モノクロ印刷の場合には場合によっては真っ黒に見えてしまうことがあります。
コントラストが強すぎると、写真の大部分が真っ黒になることがあるのです。
単色の場合はどの色を使用するのかによって、見た目のイメージは大きく変わってきます。
そのため、商品の写真を使用する時には、色選びは極めて重要になります。
コントラスト、グラデーションを工夫して使うことがポイントです。
モノクロ 単色で冊子やチラシを作るのはデメリットもありますが、工夫すれば単色でもカラーを凌ぐほどの仕上がりになることがあります。
ただ、用途や目的、さらにはどのような商品を使用するのかによってモノクロ印刷が適さないこともあります。
とはいっても、全てをカラー印刷にしてしまうとコストが高くなります。
モノクロ 単色チラシや冊子を作成する時には、手書きも実はおすすめです。
最近では手書きチラシが注目されているのですが、手書きチラシは安っぽい印象を与えてしまうのではないかと思われがちですが、実はそうではありません。
手書きには、親しみやすさや親近感を持てるといった効果があり、場合によってはフルカラーの冊子やチラシよりも興味を引きやすく反応率が良いこともあります。
もちろん、手書きならば何でも良いというわけではありません。
プロが書いたような達筆、繊細なイラストなどよりも、むしろ素人感の強いイラストや文字、そしてキャッチコピーなどが記載されているものがおすすめです。