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印刷・製本コラム

見てもらえるパンフレットを作るポイントは?

たーげっと

パンフレットというのはそもそもターゲットとしている人に対してしっかりと見てもらい、その内容により興味を持ってもらい、そこから行動を起こしてもらえるようにしなければなりません。

見てもらえるパンフレットって?


パンフレットの作り方として、まず最初にターゲットにしっかりと見てもらってその内容をもとに行動を起こしてもらわなければなりません。

と同時に、仕上がりのサイズ、折り方といったものをしっかりと工夫しながら作ることで効果を高められます。
そのために、まずはそもそもどうしてパンフレットを作るのかを明確にしなければなりません。

商品の広告として作りたい、施設を紹介したい、新規出店の宣伝にしたいなど目的は様々だと思います。 目的を明確にすることで、パンフレットをより作りやすくなりますし、本当に効果の高いパンフレット作成の道筋となります。

アイディアがまとまっていない場合も、書き出すことでパンフレット作成に大いに役立ちます。

目的を明確にしたらパンフレットにおけるターゲットをもっと詳しく絞り込んでいきます。
目的が明確になったら、パンフレットの目的をさらに詳しくしていきます。

新しく出店するラーメン屋をもっと知ってほしい、新しい商品を知ってほしいといったようにパンフレットの目的を明確にしながらターゲットは誰なのかをより明確にしていきます。

ラーメン屋

ターゲットをしっかりと設定し、そこに絞り込むことで伝えなければならないことはなんなのかを明確にでき、具体的な除法を伝えられるようになります。

ターゲットを絞り込んだら、そのエリア内にどのくらいの強豪がいるのかなども調べる必要があります。
次にパンフレットに掲載しているコンテンツを決定していきます。

パンフレットの目的、ターゲットが明確になったら、いよいよパンフレットに掲載をするコンテンツを練り込んでいきます。
ランチを楽しめるカフェに来る子育て層をターゲットにした場合、子供連れでも行きやすいお店作りをしているのか、子どもが喜ぶメニューをがあるのか、といったようにメニューや店舗づくりから明確にしていく必要があります。


パンフレットのデザインやサイズを決めていく


パンフレットの目的、ターゲット、コンテンツを決めたら、仕上がりサイズを考えましょう。

サイズですが、折りタイプ、冊子タイプのパンフレットはページを折った状態がパンフレットそのもののサイズになりますので、作成したいパンフレットに一番近いサイズを選ぶようにしてください。

パンフレットサイズが決定したら、デザイン、構成を考えていきます。
作りたいサイズの用紙に実際に内容を書いたり、簡単なデザインをすることで、より完成時のレイアウトを想像しやすくなります。

パンフレットというのは、折り加工が施されているものが一般的で、どのように折るのかによってパンフレットの開き方、ページ順が変わってきますので見た目の印象も大きく変わります。

2つ折りは用紙の中央部分で2つ折りにするもので、見開きで2ページ、表裏を併せて4ページになります。

3つ折りは、用紙を3等分にして折り重ねます。
重ね方にはいくつかの方法がありますが、小さなハンディパンフレットを作れます。

観音開きは用紙を4等分にしてそこから左右を2つ折りにしており、そこからさらに中央部分を2つ折りにします。

中綴じは掲載をしたいと思っている内容が折パンフレットでは全て収められないという場合におすすめです。
冊子タイプのパンフレットにする場合には、中綴じがお手軽です。

用紙の中央で折った2つ折り用紙を重ねていき綴じますので、かなりの情報量を増やせます。

サンプルづくり


どのようなタイプのパンフレットにするのかが決まったら、実寸大のサンプルを作ってみてください。

どのように折るのかを明確にしたら、パンフレットと同じサイズの用紙を実際に折って、サンプルを作ってみてください。

そうすると仕上がった時のイメージがつかみやすくなり、文字の大きさやイラスト、写真の位置や大きさも書き加えていきます。

全体のイメージがつきやすくなったら、文章は適しているのか、文字の大きさや位置文字の内容は適切なのかをチェックしていきます。

気になる部分があれば、それらをノートに書き出してしっかりとチェックしていくと確認すべきポイントが明確になっていきます。

パンフレット全体の構造が明確になったら、パンフレットの予算や納期を決めていきましょう。

パンフレットを制作していると、最初に決めていたサイズや写真の位置など色々なことが変更になったりするものです。
そのため、納期や予算というのはある程度多めに見積もるようにすると、予想外の変更で慌てずにすみます。

できるだけ予想外の変更などはない方が良いのですが、パンフレットをより良くするために変更するための日にち、予算はしっかりと準備しておくようにすると、より良いパンフレットを作り上げることができますよ。

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