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遠足やお出かけのしおりを作るポイントは?中とじで手軽にワクワクするしおりを作る!

遠足

遠足に行く時に欠かせないものがあります。

もちろんおいしいお弁当やおやつなど忘れてはならないものがたくさんありますがその中でも遠足のしおりはとても大切です。

遠足のしおりの中には目的地を始め1日のスケジュールなどがとてもわかりやすく書かれていて子供達は遠足の前の日からそのしおりを眺めながらドキドキワクワクすることでしょう。

それでは子供たちが遠足をより一層楽しめるようにするためにはどのようなしおりを作れば良いのかそしてそのしおりの作り方について簡単にご紹介していきます。

遠足のしおりが必要なわけ


遠足や運動会などのように保育園や幼稚園における行事には様々な目的があります。
そして遠足には幼稚園の中から外に出て季節や自然の移り変わりを身体全体で感じること、そして交通ルールなどの基本的なことを学ぶと同時に、先生や子どもたちの間で行動する基本を学びます。 そのためには、遠足のしおりを作るというのがとても重要な役割を担っています。
子供達の遠足が楽しいものになるのかそれとも楽しくなくなるのかに大きく影響してきます。
遠足のしおりがあるだけで子供達にとってはいつ遠足があってどこでどのようなことをして楽しむのかというのをより理解しやすくなります。

遠足に行くまでの時間はどれだけワクワクドキドキしたものにできるのかというのがしおりのとても重要な役割のひとつといえるでしょう。

この遠足のしおりは子どもたちにとってよりドキドキワクワクするものであったほうが良いですので、文章だけのものではなくいらすとやできれば写真などがあった方が子供たちが実際に遠足に行った時のことを想像しやすくなります。

スケジュール

また、タイムスケジュールがあるだけで行き先でどのくらいの時間遊べてどのくらい自由時間があるのかなど、先を見越した計画が建てられるようになります。

もちろん、一人で考えるかもしれませんし、友達としおりを見ながら話すかもしれません。
分からないところがあれば先生に質問することもあるでしょう。
遠足のしおりがあるだけでただ遠足に行くのとは全く違ったプロセスをたどることになります。

また遠足のしおりは子供達だけのものではありません。
遠足のしおりを見るのは子供達だけではなく保護者も同じですし何より遠足のしおりを一番楽しみにしているのは保護者かもしれません。

どのくらいの時間で目的地に着くのか目的地に着いたら何時からお弁当を食べるのかなどといったようにスケジュールをある程度把握することができればそこに一緒に行っていない保護者にとってもまるで子供と一緒に遠足を楽しんでいるかのような気持ちになることもできます。

しおりはどう作れば良いの?


遠足のしおりを初めて作るとなった場合何から手をつければ良いのか分からないこともあると思います。
もしも遠足のしおりをパソコンで作る場合にはインターネット上に無数にある遠足のしおりのテンプレートを使うというのもおすすめです。
テンプレートですのでしおりを作成するのがとても簡単です。

ただ手作りのしおりもまた温かみがあって人気があります。

手書きで作る場合にはテンプレートなどのように最初に決められたベースがあるわけではありませんので自分の好きなようにデザインできます。
手書きであれば自分の思った通りにイラストを載せることができたり写真を載せることも出来ますしパソコンの扱いが苦手な人には手書きの方が適しているかもしれません。

また、遠足に向けて普段の園生活の中でしおりを作るというのもおすすめです。
遠足のしおりを子供たちと一緒に作ることによって子どもたちはより遠足への興味を強く持ってくれるようになりますし楽しみになるでしょう。

ただし、しおり作りの全てを子供に任せてしまうのではなくベースとなる部分は大人が作って文字やイラストを子供に書いてもらうというがベストです。

すべて子供と作りたいと思われるかもしれませんが、それでは本来のあるべき遠足のスケジュールを明確にする、という部分がわかりにくくなってしまいます。

子供と一緒にしおりを作る時にはもちろんですし、大人がすべて作る場合にも、遠足のしおりをよみやすくするポイントをいくつか押さえておいてください。

まずはイラストです。

イラストが添えてあるだけで子どもたちがしおりを読みたいという意欲がとても強くなります。

子供にイラストを描いてもらうのも良いですし、先生や大人が描いても良いですので、できるだけオリジナリティのあるものにしてみてください。

また、文字の大きさや色を変えるというのも重要です。
文字の大きさや太さ、色などを変更してみたり、見やすくする方法はたくさんあります。

重要な部分は特に他の部分とは違うデザインにするなどして目立つようにしましょう。

このような小さな工夫が、読みやすくよりワクワクするしおりに繋がります。
あとは中とじなど簡易的な方法で綴じれば、ドキドキ、ワクワクなしおりが完成ですよ。

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