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印刷・製本コラム

小説を自作してくるみ製本で書籍にしてみる第一歩

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小説というのは実際に起きたことを書き綴るものもあれば、全くの空想上のものを書き綴るものもあります。実際に起きたことを書き綴る場合にはもちろん自分の人生が反映されるというのは分かりますが、空想上のものでもある程度は自分の人生や価値観が大きく影響してきます。

小説というのは自分の考えがすべて反映されるものだからです。

小説を書くのであればまずは執筆をする前に、自分についてしっかりと分析をしてみてください。これまでの人生における経歴や人生に大きく影響を与えた出来事、映画や小説など自分の価値観を作り上げてきたものなどをしっかりと書き出してみてください。

自分では全て覚えているつもりでも一つ一つ細かく書き出していくと、自分がどのような経験をしてきたのか、そしてこれまでの人生が今の自分にどのように影響を与えるのかということがはっきりとわかってきます。

自分を知り脳内を知ることが小説執筆の第一歩


自分を知ることと同じくらいに大切なのが、自分の脳の中でどのような思考をしているのかを把握することです。自分の脳がどのように動いているのかなど自分のことなので理解できていると思いがちですが実はそうでもないものです。
自分がいつもどのようなことを考えていて今何を大切に思っているのかなどというのは、分かっているようで実は分かっていないものです。

小説03

だからこそマインドマップを作ってみてはどうでしょうか。
マインドマップというのは決して難しいものではなく、脳の動きを文字やイラストでよりはっきりと確認するためのものです。

自分のマインドマップを作るには、まずは最も基本となる根っこの部分を明確にしていき、そこから少しずつ枝分かれさせて行きます。
主軸となるイメージを少しずつ広げていくという作業です。
そうすることで自分の考えがより明確になり、小説の材料となるものや小説に色や味をつけるスパイスのような役割をする細かい情報まで明確にしていくことができます。

次に、過去にもしも執筆したものがあればそれらを見直してみてください。

それが大人になってからのものでもいいですし学生が子供の頃に製作した日記のようなものでも構いません。そういったものを一度読み直して執筆した当時にどのようなことを考えていたのかというのも作品作りに重要な材料となります。過去に執筆したものを読み返すことで、その時描写しきれていなかったものや表現がいまいちなものまで把握できるようになります。

過去の作品を読み返すというのは少し恥ずかしいように感じるかもしれませんが、それがとても大切な作業です。

ジャンルは明確に!ブレないように



作品を書き始めるときにはまず自分が書きたい物語が一体どのようなジャンルに分類されるのかというのを明確にしておいてください。
フィクションなのかノンフィクションなのか、恋愛なのか冒険ものなのかなどといったようにジャンルはその作品の軸になりますので明確にしておくと、作品を履いていく中で次第にジャンルが少しずつ出て行ったりいったいなんの作品なのか訳が分からなくなってしまうということもありません。

ジャンルが決まったら次は同じジャンルもしくは近いジャンルの作品を色々と読み漁ってみてください。
色々な作品に触れることによって自分がこれから製作していく作品にとても良い影響を与えてくれます。

このように小説の基本となる部分が明確になったら次はいよいよ執筆を開始します。
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ただしここで忘れてはいけないことは、たとえ空想上のものでも現実世界に起こり得るものでも取材は欠かせないということです。

自分では知っているつもりでも実際に取材をしてみたり体験することで得られる情報というのは数え切れないほどあります。
知識として詳しいとしてもそれは実際に体験したり見たり触れたりしていないのであれば、浅はかな情報に過ぎず読み手にとってなかなか心に伝わらないものになります。

キャラクター設定は入念に



登場人物を設定する時にはそれは物語の流れにとても大きく影響してきますので、慎重に、入念に行うようにしましょう。
登場人物はそれぞれ細かい部分まで設定をしてください。
どのような性格でどのような趣味嗜好の持ち主なのか、どのような家族構成になっているのかなどまさに一人の人生から日常生活まですべてを設定ししなければ、物語にしっかりと馴染ませることができないからです。

物語を作っていく上でそれらの登場人物が、どのような性格でどのような趣味嗜好の持ち主なのかによってどう行動するのかが変わってきます。
ストーリーの中で一人一人が自然と動いてくれるようにするには、キャラクター設定が極めて重要になります。

このように小説を執筆する時にはまず下準備がきわめて重要になります。
下準備がおろそかになってしまうと小説そのものがまとまりがなく読んでいてぎこちなさがあり面白くないものになります。

もちろん直感やひらめきといった物も重要にはなりますが、入念な下準備なくして面白い小説を書くことは不可能です。
それだけ入念に下準備を行った大切な作品ですのでしっかりと書き上げることが出来ればくるみ製本などちょっとだけ良い製本方法で保管してみてはどうでしょうか。

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