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印刷・製本コラム

製本するならまずは製本方法を選ぶ!強度や見た目はどう違うの?

強度

製本方法には色々なものがあります。
その中でも比較的選ばれることの多い製本方法についてご紹介します。

上製本


この上製本というのは丈夫で固いハードカバーを使用して作成する製本方法です。
表紙の芯になっている分厚いボール紙に布、紙といったものを張り合わせることによってしっかりとした強度の高い上製本のハードカバーが作り上げられます。

丈夫で固いハードカバーを使用するため、とても耐久性が高く長期間保存するうえで非常に適しています。
長期的に読みつがれていくような社史、記念誌、卒業アルバムなど大切に保管したいと思っている冊子であれば、この上製本を選択してみてはどうでしょうか。

このハードカバーを使用した上製本は、製本工程そのものも多いですし、制作にかかる費用も高くなります。
ただ、その分他の製本方法ではまず実現できないような特別な仕上がりの本を作ることができます。

表紙の素材をはじめ、本文用紙、見返し用紙など色々なパーツが使用されており、表紙加工や綴じ方も独自の組み合わせによって強度も違ってきます。


リング製本


リング製本は、その名の通りリングを使用して綴る製本方法になります。
このリングは、種類も様々あり、どのようなリングがあるのかは業者によっても違いがあります。

リング製本は、見た目がとてもおしゃれですし、同時に便利で使いやすいということもあってとても人気があります。
オリジナルカレンダー、ノート、アルバム、マニュアルなどあらゆるものにリング製本は利用できます。

リング製本というのは、ページをぐるっと360度回せるというのが最大の特徴です。
ページを回して裏側に重ねることでコンパクトにできます。
英単語を覚える時に、このリングタイプのノートを使用した方は多いのではないでしょうか。

さらに、ページを開いたらそのまま開きっぱなしの状態になりますので、ページが浮かないように手で押さえる、などといった手間もかかりません。
見開きページを大きく広げて置いたままにすることもできますし、とても使い勝手がよい製本方法になります。


くるみ製本とは


くるみ製本というのは、冊子の背を専用の接着剤でくっつけて綴る製本方法になります。
表紙の紙で本文に巻きつけることによって綴るため、くるみ製本と呼ぶのです。

書籍や文庫本、マニュアルなど色々な冊子に使用されています。
針金や糸を使用せずに接着剤を使用しますので、無線綴じとも呼ばれています。

くるみ製本は使いやすくそれでいてコストも抑えられます。
かなり本格的な製本が可能になります。

くるみ製本であればページ数の多い冊子に対してでもしっかりと綴ることができます。
情報を1冊に製本できますし見た目もとてもきれいで、くるみ製本は大きなメリットだと言えます。

たくさんのページも1冊にまとめることができれば、情報もわかりやすく管理できるようになりますので、よりクオリティの高い冊子を作れるということです。

くるみ製本は表紙をつけることもできます。
表紙をつけることで、見た目が格段に良く見えますし、なにより本棚に並べるなどした時にも整理整頓しやすくなります。

パンフレットや会社案内などに対してはコート紙やマットコート紙などを使用することが多いですし、アルバムや記念誌などは分厚い用紙を使用するというのが一般的です。


・中とじ
中綴じはとてもシンプルであり尚且カジュアルな製本方法です。
印刷した紙を重ねて2つに折りたたみます。
そして本の中央部分を針金で綴る製本方法になります。
とてもすっきりとした仕上がりで見た目がすっきりときれいなのが特徴ですし、さらに低価格で製本できますので、初めて製本する方には最適です。

本棚

薄い簡易的な冊子をすぐに作ることができますので、説明会、セミナー、パンフレットといったように持ち歩いても、かばんに入れてもじゃまにならない冊子になります。


また、対向ページとを見開きにすることができますので、2ページをつかった大きくダイナミックなレイアウトも可能です。
商品を紹介したい時、会社を紹介したい時など写真やイラストをできるだけ大きくしたい時にも、中とじは便利ですよ。

ただ、基本的に中綴じ製本は薄い冊子に最も適している製本方法になります。
薄い冊子であればきれいに製本できるのですが、その一方でページ数が増えてくると本が開いてしまいますし、絵柄がずれてしまうなど仕上がりは少し悪くなってしまいますので、中とじは最大でも48ページまでというのが理想的です。

それ以上になるとずれてしまったり、見た目に影響が出てしまうようになりますので、ご注意ください。

このように冊子を作る時の製本方法というのは様々あります。
そしてその中からどのような冊子を作りたいのか、どのように製本していくべきなのかというのを考えたうえで、最も的した製本方法を選択していくことができればきっと納得できる仕上がりになるはずですよ。

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